凍結作業に使用する寒剤について

使用する寒剤は液体窒素になります。
可燃性が無く、現場での作業に最も適した寒剤と思われます。

しかしながら純粋な窒素である為に、場合により換気が必要になる恐れもございます。
窒素は空気より重い気体の為に、密閉された空間 人通口をくぐるようなピットなどは、送風機などで空気を内部に送る必要が出てきます。
基本的な機械室や天井内作業 シャフトなどでは全く酸欠の問題はありません。

弊社が取り扱う寒剤は<液体窒素>のみでございます。

左の写真の窒素容器が、主に現場内に持ち込むメインの容器になります。35リットルの容量で満タン時は容器込みで重さは45キロ程になります。
台車に載せての搬入になるので、極力搬入経路は確保の上ご協力お願いします。

左のタンクは100ℓタンクになります。
通常は車に積んでおり、上記のタンクの補充用として車に積んでおります。
大口径の作業時にはこのタンクごと現場内に持ち込む事もございます。
キャスターが付いているので平坦であれば持ち運びは可能になっております。

左の金属製のバケツは窒素専用のサーモカットのバケツになります。
二層構造で真空を引いてありステンレス製の構造です。
通常はこのバケツに窒素を汲んで発泡スチロールに注ぎ込む形になります。