凍結作業に使用する発泡スチロール容器について

液体窒素を使用して凍結作業を行う為に、配管直管部分に発泡スチロール容器を取り付けて作業を行います。取り付け場所は 縦、横どちらでも構いませんが
必ず直管部分であることが条件になります。
溶接部分 各種継手に箱をセットして凍結をかけることは出来ません。

なお溶接部分、各種継手からも一定の距離が必要となります。
管種や配管内部の液体温度によっても距離は変わってきますが、基本となる距離は下記の図に示した様になります。

竪管での凍結方法

左の縦管の場合 箱の上部から継手もしくは溶接部までの距離が300mmを必要とします。
下部に至っても同じ様に300mmを必要とします。
この距離が取れない場合は、要相談になります。

横引き配管の凍結方法

左の横引き配管も同じ様になります。
箱の側面から継手もしくは溶接部までの距離が300mmが基本という事です。
この距離が取れない場合は要相談になります。